空気調和機(AHU)
システム
コンタノン・ロスコン熱回収装置組込空調機

研究用動物飼育施設や半導体工場のクリーンルームなど 用途に応じた熱回収型外調機をご提案します。

利用施設

  • 工場
  • クリーンルーム

特長

01.コンタノンRCC型 (分離型空気全熱回収装置)

コンタノンの仕組み

外気状態に応じ低エンタルピ側ユニットに水噴霧を行い、噴霧水の蒸発潜熱により、コイル内を循環する熱媒を冷却して高効率な排熱回収を実現します。

システム構成

給気ユニット・排気ユニット内に、それぞれ2台のコイルを設置。熱媒は、熱回収ポンプで循環。コイル正面全面に、水噴霧のための噴霧ノズルが設置されています。

特長

  • 菌・臭気・有毒ガスのコンタミネーションが絶対にない分離型。
  • 一般には、このような設備では熱回収効率の低い、顕熱回収のみですが、噴霧水効果により効率の高い全熱回収が可能です
  • 冬期には加湿機能を有します。(凍結防止モード時を除く)
  • 給気側と排気側の熱量を配管を通じて移動させるため、給排気ダクトの位置を一箇所へ集める必要がありません。

 

菌や臭気などのコンタミネーションを完全にシャットアウトするため、配管(水・ブライン)と空気による間接熱回収Coil-to-Coil方式を採用しています。

02.ロスコンRAA型(隔膜型空気全熱交換装置)

特長

  • 菌・臭気・有毒ガスの混入が少なく、高効率の熱回収が可能です。
  • 大幅なランニングコストの低減が可能であり、熱交換材は合成樹脂が長寿命です。
  • 冬期には加湿機能を有します。(凍結防止モード時を除く)
  • 年間全熱回収効率 冬期62% 夏期57%(365日連続運転時・弊社試算)
  • 屋外装置にも対応します。

 

特殊加工した硬質合成樹脂製の直交型プレート式熱交換器構造で、高効率な熱回収を実現します。

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